墓石の制作事例

墓石例１）庵治石細目八寸角和型

石塔

庵治石で可能な限りの加工を施した墓石例です。寸法は八寸角と標準的ですが、圧倒的な存在感と迫力のあるものに仕上がっています。
この時点では「砥石研磨仕上げ」を行っていなかった為「バフ研磨仕上げ」となっていますが、全体的に加工内容と艶の光沢のバランスはとれているように思います。墓誌は外柵に直接はめ込む形式になっていて場所をとりません。入り口両側に刻まれた家紋は特徴的な「立体彫り」です。

外柵

大変狭い場所でしたので、普通の外柵ではかなりの圧迫感になってしまうこともありこの形にさせていただきました。柱と柱の間に墓誌を挟み、その他の部分は、それぞれ2本の四角い柱を横にして囲っています。この方法は敷地の形に柔軟に対応できることと、とてもスッキリしていて圧迫感をまるで感じない仕上がりとなります。(当社オリジナルではございません)

墓石例2）庵治石細目尺角和型

石塔

お客様のご要望が「庵治石細目を使用し、シンプルな加工で安定感のあるものを」でしたので、大人しくも迫力のある仕上がりとなった石塔です。上蓮華が竿石と上台の間に入ったことにより、上に伸びた上半分のボリュームを、中台、芝台の寸法を若干大きくしてバランスをとってあります。切り出し水鉢に彫刻された家紋は「立体彫り」となっています。

外柵

外柵というよりも装飾に近いかもしれませんが、四隅に置いた丸い玉が印象的な外柵です。普通の外柵では満足できない方はこのような方法はいかがでしょう。外柵などに少し遊び心を持たせ、個性的に演出することで石塔がより一層引き立って見えてくるはずです。

墓石例3）外国産材尺角和型

石塔・五輪塔

外国産の石を使用し石塔、五輪塔を制作させていただきました。どちらも主だった加工は施していませんが、非常にシンプルで落ち着いた仕上がりになっています。当社では、石は違っても加工精度を一切変えることはありません。
お客様の満足と安心のために、どんな石を使用しても、常に最高の加工技術でご提供させていただきます。

砥石研磨は、この輝きを永く永く保つことが出来ます。

左後から。外柵がないので開放感があります。

右前から。伊予青石の物置台が置かれています。

額縁加工に、美しい手彫り文字が映えます。

綺麗に光っています。上品なスジ蓮華。

香炉には、風に強いガラス窓を埋め込んでいます。

大人しくも存在感のある上品な墓誌です。

墓石前に車椅子でお参りできる広さを確保しています。

お石塔正面からです。

暗い雰囲気はなく、とても賑やかに見えます。

カバさんたちはこの位置にいます。

まるで水の中で泳いでいるようです。

埋まっていた自然石を再利用してのベンチです。

石あかりの電源はソーラーシステムです。

ここにもカバさんとリスさんの彫刻が施されています。

高光度LEDなので、夜になるとこの明るさです。

明かりがつくとより立体的に見えます。

通路側から見るとまるで本物のカバさんのようです。

外柵は万成石で、とてもスッキリしています。